続・ホラー映画の歴史みたいな…
前回の続き
ホラーの後編
前回は「スラッシャー映画とスプラッター映画」の
違いについて書いて終わったのですが
その後も名作ホラー映画が誕生してくる。
年代は少し遡るが
SFホラーとなるもの登場。
ご存じのエイリアン…

エイリアンは昔金曜ロードショーでもやってたのに
今はやらないもんな~。
時代の変化とともに放映されない理由が沢山あるのだろう…。
サブスクで観る時代というのも影響は大きいのでしょうな~。
続々と名作が作られサイコ・ホラーが本格的に人気が出てくる
91年「羊たちの沈黙」の公開。
言わずと知れたハンニバル・レクター博士
アンソニー・ホプキンスが演じたが、
ものすごい狂気であった。

目だけでもあんだけの恐怖感を与えるってすごひぃ~。
サイコ・ホラーというジャンルでは
前回述べたヒッチコックも「サイコ」という映画を作っている。
サイコ・ホラーは霊的なものより恐怖感が私個人では増幅する。
ニンゲンガイチバンコワイ。
時代は戻ってしまうが、
80年には「シャイニング」公開。
ジャック・ニコルソンがやばかった…笑

人は環境であそこまで狂うものなのか…
ジャック・ニコルソンが出ている映画を
いくつか観ているが
名作と言われている
「カッコーの巣の上で」も観たけど
(めっちゃいい映画で買ってしまうほどだったけど、)
シャイニングのイメージが強すぎる…笑
強すぎて脳裏を過ぎってしまう。
余談になってしまうが…
アンソニー・ホプキンスもジャック・ニコルソンも
当初は違う俳優さんを予定もしくは原作者が違う俳優にしてくれ~
とあったそうです。
もうめちゃくちゃ脳内で両方イメージを出来上がっちゃてる…けど
他の俳優さんだったらどうだったのかな…。
羊たちの沈黙は初めはショーン・コネリーを予定していたそうだが
ショーン・コネリーが断ったそうで
シャイニングはジョン・ヴォイト…。
まぁ~シャイニングでは
監督キューブリックと
原作者スティーブン・キングが
どうしようもない位、
仲がよろしくなかった。
原作と内容が異なることや、
はじめっからジャック・ニコルソンは狂気じみてるから
観る側にハラハラドキドキ感を与えられないからキング氏が
「ダメ~~~~。」って言ってたのを押し切ったキューブリック氏。
そこからもまぁいろいろとあったらしいけど…
今回の趣旨とは異なってくるのでここまでに笑
シャイニングはホラーなのに映像にシンメトリーを取り入れて美しさもあったっけな。
90年代後半ジャパニーズホラーが頭角を現してくる。
その走りが「リング」だ。

呪いのビデオという設定。
日本独自のホラー。
化け物が襲ってくるわけでもない、
サイコキラーがいるわけでもない、
亡くなったものが人間を襲う。
日本人にとって慣れ親しんだものや環境が
恐怖感を増幅させて
人々を寝させない作戦に出たのだ。
おったまげ~です。
「布団からのぞき込む」
「ちらっと映る」
「日本家屋」
などの心理的恐怖がより恐ろしいものとなったのではないか。
観たものが本当に良くない事が起きるのではないかと思う程だった。
しかしホラーとしていても
同世代の人は貞子の真似をした人も多いのではないでしょうか?
その後も「富江」「呪怨」などもヒットし、
ジャパニーズホラーというジャンルが確立され
アメリカ版のリメイク作品も出るくらいの現象になった。
そういえば小学生の頃に「学校の怪談」なんて映画を観に行ったっけな。
いま思い出しても、とても優しいホラー映画だったような気がする。
原作は常光 徹さんって方が書いてたものらしく…
きっと同世代なら図書室で見た事あるはず…
画像は権利上載せれないので
「学校の怪談 常光 徹 本」で検索してみてください。
超絶懐かしい気持ちになるはず~笑
怪談というもので遡ると
日本のホラー映画の昭和初期は
「四谷怪談」「皿屋敷」などの怪談ものが多かった。

この怪談物は貞子や呪怨にも通ずるもがあるのではないかと思います。
ここら辺がジャパニーズホラーの原点でルーツなのかもしれませんね。
「日本文化」ってものが表れているように思える。
金田一耕助シリーズの「八つ墓村」「犬神家の一族」なども有名ですね。
鬱々とした映像もより一層「いやぁ~な」雰囲気を出していた。
海外の方から観たジャンルのホラーの印象って当時はどんな感じだったのだろうか…?
文化も毛色も違う、
確立したジャパニーズホラー。
不思議な世界だよな~。
大枠では一緒のジャンルなのに、
お国柄でこんな風に変わるなんてほんと不思議。
さて海外に目を向けてホラーの変化を見てみると
登場人物が持つカメラ(POV:Point of View)の視点から
映像が撮影されたブレア・ウィッチ・プロジェクト。

当時とても話題になりました。
自分自身が体験しているかのような感覚になり、
さらなる恐怖感を与えてくれるというものだった。
この頃に映画になったものは
シリーズ化されるものが多く
「28日後」「SAW」などシリーズ化されている。
このわたし、グロ系がダメになった理由の一つが「SAW」でごぜぇ~ます。

中学生の頃は「食人族」のような映画を観ても平気だったのに~笑
多分SAW4くらいまでは観れたんだと思います。
あとあたし閉所恐怖症だもんで、
なんだか密室とかいう要素が苦しくなってしまうんですな。
映画のストーリーは良きでしたが、
あのビャ~ってなるシーンが
シリーズを重ねて観ていくたびに
「あれ…俺…こういうのダメかも…」って。
なってしまった訳ですね~。
まぁそうなると、
ホラー全体が拒否反応を起こしちまう訳で
そうなるとどんな映像でも「血」がダメになるわけで
バラエティー番組とかのノリでやってる「血のり」も
「警察密着24時」的な番組で映ってる「血痕」とかも
めっきりなわけで…
富良野は寒いわけで…
手を切ってしまって自分の血を見ても
腰が抜けそうになるわけで…
昔厨房で働いている時、
年末のめちゃんこ忙しいときに、
朝の仕込みで長ネギを切っていたのですが、
それを7、8束一気にまとめてギュっと押さえて切っておりました…
焦りもあっていつも以上に包丁の下すスピードを上げておりました。
まぁ包丁もありがたい事に自分で研ぎたての包丁でした。
慎重に、慎重にと思いながらも
ザクッとやってしまいました…笑
約2.5㎝ほど人差し指を切ってしまいました笑
しかも内側にザクっと…
「壊れるほど愛しても1/3も伝わらない~♪」
はい、その時は1/3の純情な感情もありませんでした。
トムジェリばりにガクガクブルブル身体が震え、
止まらぬ血に焦るアセール。
そんな状況でアセルーナ錠10㎎を服薬していれば
そしたら冷静でいられたのだろう…。
尋常じゃない量の血。
そして他の厨房方々は我関せず…。
寧ろ「バカヤロー。なにやってんだ。」って
そんな雰囲気でした。そんな時代でした。
まわるまわる時代は、回る。
実際に超絶痛いもんでしたから
余計にダメになったのかもしれません笑
リンクする~。
はい、ここのリンクする~だけで
DA PUMPのifと気付いた方、100万ポイント差し上げます。
えぇ~とですね…
※出血し続けているのですが
あまりの忙しさにすぐに病院には行けず午後の受診。
「おい、大変だ早く病院行ってこい」って言ってくれても良かったんだよ。
「ここは俺に任せろっ」
そんな先輩かっこいいじゃん。
それに下っ端だもん、言えっこないよ。
「病院行ってくるわ~。」なんて。
忍法時間差受診は
Drにめちゃくちゃのけちょんけちょんに怒られました笑。
「バイキン入ったら、腐ってたぞ!!!」
そんな怒らなくても…
こちとらジリジリ痛みと先輩たちの痛い視線と我慢してたんだから…。
「チェッ」な気持ちでした。
ジンジン痛みながらプンプンでしたよ…。
だもんで
血は苦手だから、鬼にはなれないし、
そもそも鬼舞辻無惨に血を分けてもらおうとも思えないし、
日輪刀なんて持てないから鬼殺隊には入れないし。
怖くて切れない。
…いきなり鬼滅の話とは私自身もビックリですが、
ようやく私も鬼滅の単行本を読み始めたのです笑
なので、鬼滅を知ってる風に書いてます笑
現時点でまだ4巻の途中ですがね笑
…「血」が怖い話からだいぶ脱線
さてさて、ジャパニーズホラーに話に戻ると
肝試しの延長線のようなホラーもあり
より現実感を増している内容になっているように思える。
事故物件のなどの内容もあったり、
身近なものが与える恐怖感を
一層ゾクゾクさせる。
この年になると心霊スポットのようなところには
めっきり行かなくなったが、
そもそも行く気もないが。
映画を観てからスポットに訪れようとか
浅はかな考えは控えよう…好奇心だけではNO!NO!NO!
想像だけでも嫌だ!!
しかしホラーの猛者たちはワクワク感がすごいのでしょうな~。
事故物件にしてもわざわざ住む人もいる。
いや~すごいです。
凄すぎです。
間違いなくお漏らし案件です。
だってそんな映画観たらいろんな事がリンクしちゃうじゃない汗
バタンとかドデンとか誰も居ない所から音がするかもしれないじゃん。
まぁしかし苦手だって言ってるのによくここまで書いたものだ笑
きっと今後も洋画邦画問わず新たなジャンルのホラー映画が出てくるのでしょう~。
乞うご期待ですね!!
引き続きおススメのホラー映画伺います笑。
明日かもしれませんし、1週間後かもしれませんし、1年後かもしれません。
いつか観ようと思います。多分ね。
そしてまた怯えるのです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
お店でもワクワクドキドキなお話をしましょう~。
お待ちしております。
ははは~笑
今回もAI先生画像あざっした~
ではまた(^^)/