日記

トラブリュー

はい。ちょうど一年前くらいに

行ってきた、

KEN YOKOYAMAのライブ。

今回も当選し、

仙台へ3/3に特別な時間として許可をもらい

夫婦二人で行ってきました。

郡山駅から鈍行で仙台までレッツラゴーしてきました。

ライブ開始と逆算して、

16:00到着して

少し小腹を埋めて

ライブに行こうと計画を立てていました。

この時は

るるるる~と顔から音符が沢山出ていました。

んが、しかし

あたしの勘違いがございまして~。

ライブ会場は仙台PITという所だったのですが…

まずその前にKEN YOKOYAMAのライブといえば

がっちり「PIZZA OF DEATH」の装いをしてライブに参戦する方がほとんど。

↑PIZZA OF DEATHのパーカー

ライブTやPIZZAのパーカーなど着ている人が8、9割居るのかな?

それを前提に話を聞いてもらえれば…笑

仙台PITという所だった?~とはどういう事かと申しますと

…目指す先のライブハウスへ仙台駅から徒歩で向かい向かいました。

…きっとお気づきの方もいらっしゃると思います。

仙台PITまで徒歩ではいけない。(約1時間かかるらしい)

JR長町駅から歩くもので

仙台駅からは歩く人はおそらく居ない。

んで到着したのが仙台アーケード内にある仙台RENSA。

到着時間16:40頃。

17:30会場Openなのだが同じ装いをしている人が全くいない。

要はPUNKな人が居ない。

RENSAで並ばれている方たちが普段着のかたが多く、

客層もなんか違う。

で、RENSAのスタッフさんが着ていたTシャツで気づく

の文字…。

グリムスパンキー…

ライブスタッフの服装ゆるくなったのか?

縛りがなくなったのか?

ん?

いや待てよ…。

いや~KEN YOKOYAMAのライブスタッフが

グリムスパンキーを着るはずがない。

これはグリムスパンキーを否定しているのではなく、

逆も然りで、グリムスパンキーのライブに

スタッフが

「PIZZA OF DEATH」の服を着ている事も

まずない。

時刻は16:45

即、改めてチケットから会場確認。

今は電子チケットも主流になってきましたね。

個人的には紙のチケットの方が好き。思い出にもなるし飾っておける♪

WOWですよ。

WOWなんて言いている余裕はなかったな。

「タクシー」

そうなんです。

現在地から仙台PITまで

調べたら車で20分。

今から仙台駅に戻って、

電車探しても間に合わない。

その時のあたしったら

心の臓がドキンちゃん。

「間に合わねくね~。」

奥様と目を合わせ…

どうしよう…

「間に合わんかも。」

ま~そこからの切り替えったら、

早かった。ダッシュ&ゴーで

「HEY、TAXI~」

都会なので

すぐにタクシーを捕まえる。

すぐ乗る。

すぐ行先伝える。

運転手さんから

「20分は掛かりますね~。」

時間…ギリチョン。

カイジばりに、

ざわざわざわざわ~とタクシー内に

異様な空気が広がってました。

ほんと都会で良かった。

運転手さん急いでくれたお陰で

無事到着。

安堵の瞬間を隠し撮り笑

むしろ結構余裕だった。

しかし仙台となると完全アウェイ感。

仙台PITは1700人キャパ。

この掲示を見るとテンション上がります。

ライブハウスとしては初めて入る広さ。

チケット番号が690番台。

大体真ん中くらいかな~と思っていたけど

私達の年齢からすると、

モッシュもダイブも

だいぶキツイ(あぁここダジャレです笑)

結構飛んでくる人たちを支えるのも

しんどいんです。

なんせあたくし169センチしかありませんから、

大きい人が流れてくると

と、

あざといアイドルみたいな小声を出しながら

支えていますから笑

ライブどころじゃない。

ケガをさせないとか、

落ちちゃ危ないだの、

そっちに気が取られちゃう。

だもんでライブどころではない。

だもんでできるだけ、

安全地帯に居ようと奥さんと話しておりました。

順番が来てすんなり、入れたあたし。

しか~し、振り向いたら奥さんがいない。

いくら探してもいない。

何故に?

よくよく探してもいない。

入口へ

よ~く、目を凝らしてみると

めちゃくちゃ

おどおどしているじゃありませんか?

続々人が流れくる中、

許可を貰って出入りの少ない方から一旦外へ。

聞いてみたら、

急に電波悪くなって、

電子チケットが表示されなくなったとの事。

思いましたよ。

この時、

再起動させても、

Wi-Fi的なものをオンオフしても、

ちーとも動かん。

とうとう圏外マーク。

2人でどうこうしてもいっこうに繋がらず。

んでもって、

どんどんお客さんは会場に流れていく。

いい場所で見たいという焦りはないけど、

入れなかったら…

という焦りのほうが強かった。

ぽつんと居たスタッフさんに聞いてみた。

「あっテザリングしましょう。」

(あぁ~なんて冷静なお兄さん…その手があったのね。)

いつしか介護保険を支払うようになってから、

時代の流れについて行けなくなってきた。

…超~アナログだもん。

余談ですが息子は学校で

授業にタブレットを使う。

すごい時代だ~。

で、無事電子チケット掲示でき入場出来まして~。

さっきまでのハラハラは落ち着き、

そんなこんなでライブスターティング

この日は対バンだったので前座はlocofrank。

名前は知っていたけどちゃんと聴くのも観るのも初めて

だけどかっこよかった。

「START」という曲から始まり

(間違ってたらごめんなさい。)

前のブログでも書きましたが、

楽器のできないあたくしではございますが、

かっこいいのは分かる。

うん、うん。

分かる。

ビビビッってやつです。

ドラムがかっこよかった。

KENさんと同行できるバンドってそうそういないから、

さすがの実力あるバンドだなって思いました。

(上から目線みたいでごめんなさい。)

仙台PITでは

いやあの年齢であの場所で聴けるなんてステキ。

羨ましい。

いよいよ、

KEN YOKOYAMAのライブの時間だ。

曲が始まり、何曲か終え最初のMC。

(セットリストや諸々のライブでの出来事は省かせていただきます笑)

キッズ達が「健さ~ん」と呼びかけ、それに答える。

これは最高の思い出ですね。

ほとんどライブと言えば

地元のhip shotしか入ったことがないあたしは、

都会の大きなライブハウスに圧巻されました。

照明のライティングとか、

めちゃカッコいいし、

設備が小さなライブハウスより、

一つ一つがクオリティが高いと思いました。

高校時代から通っていた

地元の小さなライブハウス。

汗臭く、

息苦しく、

モッシュし、

ダイブし

興奮しながら

初対面でも

ハイタッチしたり

汗だくで

熱く語っていた

あの小さなライブハウス。

そんなライブハウスも

大好きです。

まぁ~、

都会っちゃすげ~ないというお話ですよ。

洗礼されているライブハウスでした。

きっと地元が田舎だと、

バンドマンは

小さなライブハウスが

憧れの場所だったりするんだろうけど、

都会だとバンドマンの憧れの地も

ビックな会場になっているのかな~?

場所が違えば、憧れる人も環境も全然変わって来る。

当たり前っちゃ当たり前だけど、

不思議だな~。

やはり環境って大事なんですね。

これも前に話したかもしれないが、

昔はCDで音楽を聴くのが自然な事だった。

形は変わりMDというものが流行る事があったが

それ自体がもともとCDから取り込むので

(それ以外にも方法あったのか分からないので断言しちゃってすいません汗)

友だちから、兄弟から、先輩から

CDを借りて焼いて、

オーディオもハイテクなものではないが

自転車に乗ってイヤホンして

聴いて…。

その一連の流れが、

思い出だった。

借りた時の場所、

風景、

温度、

匂い、

音、

交わした言葉がすべて

思い出と残っている。

青春って言葉で

片付けてしまえばそれまでかもしれませんが、

意外と大人になっても

その一部があたし自身を

形成してくれたりもする。

今はサブスクの時代。

サクっと聞ける分、

指一本でまた違う曲へ移れてしまう。

きっとサブスクを当たり前に

使用している子たちもそれなりの

熱量はあるのだろうけど、

先ほど話したようなストーリーはあるのかな?

そのストーリーを感じてたりするのかな?

そんな事を考えてしまいます。

そういえば中学生のころ

近所にCDの自動販売機がありました。

アナログがいい~って事を伝えたい訳じゃなく、

なんというかドラマっていいよねって事です。

話が逸れてしまった。

ライブに戻すと、

子供の事からそんな場所に触れあえるって

すごくいいな~と。

まだ自分の息子には早いかもしれませんが、

いずれKEN YOKOYAMAのライブに

連れて行ってあげたい。

ライブ終わりに奥さんと

そんな話をしていました。

帰りは鈍行の時間はないので、

新幹線で帰ってきました。

新幹線も最終だったので、

全体を通してタイトなスケジュールだったな~。

まぁそれも思い出よね。

トラブル続きのライブ参戦でしたが、

次回も行けたらいいな~。

ほんとはダメだけどライブ終わりに撮ってしまいました。

何かをずっと継続するかっこよさも学びました。

これからもKEN YOKOYAMAを愛そう。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。

KEN BANDの皆さん、いつもステキ時間をありがとうございます。

お店で好きな音楽についても語りましょう~♪

アメトイショップ兼語り場COBSANYAへ。

お待ちしております。

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