日記

Wonder ワンダー 君は太陽

先日、夫婦の2人の時間があったので

久しぶりに映画でも観ようか~となりまして、

話し合った結果、ヒューマンドラマの映画を観る事を選択。

そこで選んだのが

予備知識もない状態で鑑賞スタート。

すごく良い映画だったので紹介したいと思います。

この映画は小説が原作です。

この先ネタバレも含みますので予めご了承ください。

主人公のオーガスト・プルマン(愛称がオギー。以下オギーで記載します)

生まれつき顔の形が変形しており

主人公のオギー

27回の手術を受けるなど長らく入退院を繰り返していたが、

10歳の頃容態が安定。

そんなオギーが小学校へ初めて通う決意する。そんな所からスタート。

オギーは母のイザベラ、父ネート、姉のヴィラ、愛犬デイジーと暮らしている。

学校に通うまではイザベラが自宅学習の手伝いをしておりオギーは勉強はできる子だった。

オギーとイザベラは一度、今度通う学校の見学会に行く事になりました。

見学会では同級生3人が学校案内をしてくれたのだが、

案内してくれた同級生も初めて見るオギーの顔にどう接していいか分からず。

…とりあえず案内する事になる。

途中で同級生の一人ジュリアンが言葉を言い間違え、オギーが訂正すると

その後終始ジュリアンは嫌味な態度を取り続ける。

見学会が終わり、家に帰りオギーは家族で夕食を家族で囲む。

イザベラやネートは学校への質問する。

見学会の事もあっていい返事をしなかったオギーだが

不安を抱えながらも迎えた登校初日。

顔を隠すために宇宙飛行士のヘルメットを被りながら家族で学校へ。

※宇宙飛行士のヘルメットはのちに出てくる姉の幼馴染のミランダからのプレゼント品。

宇宙飛行士のヘルメットを取って

家族からそれぞれから声を掛けられ、門をくぐる。

しかし顔の容姿から入学初日より学校の生徒達から偏見にあってしまう。

ジロジロ周りから見られる事を覚悟していたものの、

耐えられない日々を過ごすオギー。

イザベルはそんな彼をいつも見守りながら

優しい言葉をかけてあげる。

辛い日々は続くがオギーは負けずに学校へ通う事に。

物語が進んでいくと後に親友となるジャックと仲良くなる

理科の授業中、頭を抱えていたジャック。

そんなジャックをオギーは優しくそっと解答を教えてあげる。

オギーとジャック

そこから二人は仲良くなるのだが、

ハロウィンは仮装するから自分の顔を見られなくて済むので

オギーの好きな日でもある。

ゴーストのお面を被ったオギーは楽しそうにスキップ交じりで教室へ向かうが

ゴースト姿のオギーに気付かず親友のジャックは

ジュリアンよりオギーとなぜ仲良くするのか聞かれていた。

とそんな言葉を立ち聞きしてしまう。

その場から立ち去るオギー。

お面を被っている為、オギーに気付かないジャック。

実はジャックはジャクソンに合わせた、本意ではない言葉を言っていたのだ。

そんな事は知らないオギーは心に傷を負ってしまい、

そのまま学校で体調を崩してしまう。

その日ヴィラは久しぶりに母と過ごす二人きりの時間を楽しみにしていた。

体調が悪くなったと連絡が入ると母はすぐに学校へ。

※イザベラはいつもオギーの事ばかり考えており、ヴィラは寂しく感じていた。

辛い事はあっても学校へ通い続けるオギー。

ある日、サマーという少女は自らからオギーと仲良くしようと自ら声を掛けるのであった。

周りに「ペスト」が移ると言われながらも気にする事なく二人で過ごす。

すっかり仲良くなったサマーとオギー。

そんなサマーの行動に周りは次第にオギーの外見でなく中身を知るようになっていく。

皆、オギーの魅力に惹かれはじめる。

すると自然とオギーに人が寄ってくるであった。

そんな中、ジャックは何故オギーが自分から離れてしまったか未だに分からない。

もやもやしながらもジャックはサマーに相談。

サマーからヒントを貰うと、

ハロウィンの時に自分が言った言葉を思い出す。

深く反省するジャックでした。

反省する中、ある理科の授業で先生よりペアになりなさいと指示がある。

ジャクソンはジャックの隣にいたオギーを除け者にするかのように

ジャクソンとその隣に座っている子、ジャック達3人でペアを組んでもいいか

先生に提案する。

しかしジャックはクラスのリーダー的な存在でもあったジャクソンの話を無視しして

自らオギーとペアを組む事を選ぶ。

と言われジャックは殴ってしまうのであった。

そんな一連の事やジャックの気持ちを知ってか

オギーも心許し再び二人は元のように仲良くなる。

ここまで見ていると

全てオギー中心の物語と思われますが、

しかしこの映画に引き込まれる要素が

映画の冒頭はオギーから始まるが、

途中からそんなヴィラの視点での物語がはじまる。

ヴィラが抱えていたものが分かる内容になっており、

その後ジャック、姉の幼馴染のミランダと物語の視点が変わっていく。

沢山の取り巻く環境で苦悩しながらも生きていく姿は

感動、感動、感動の連続でした。

この映画に出てくるオギーの小学校の校長先生のセリフが響きました。

↑小学校の校長先生

オギーをイジメるジャクソンに対して

「オギーの見た目は変えられません。我々の見る目を変えなくては。」

ステキな言葉を子供たちに捧げる。

偏見のない愛を感じました。

オギーの担任のブラウン先生が子供たちに掛けた言葉もすごくよかった。

担任のブラウン先生

外見だけでみて判断するのではなく

内面をしっかり見る事が大事。

そんな事を教えてもらいました。

物語の途中~終盤に関しては記載しておりませんが、

もし、興味がございましたら

「ワンダ 君は太陽」をご覧になってみてください。

泣きすぎて、奥さんに引かれましたけどね笑

ホント久しぶりに感動する映画を観たら

心が温まりました。

映画の始めは正直ワンダの顔が苦手だったけど、

どんどん愛おしくなっていました。

分かった気がします。

ホントいい映画でした。

よし、今回は脱線することなく最後まで伝えられた笑

たまには真面目なウォーリーのお時間でした。

お付き合いありがとうございました。

おすすめの映画ありましたら、教えてください。

お店で語りましょう~。

それではまた。

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